 | 記事内容:[体験回答]
こんにちは。稚ザリの餌についてですが、通常の人口餌で問題はないですが、一つの目安として、稚ザリが極小さいうちは(5mm〜10mm程度)は、抱えて歩ける程度の大きさ。という基準でチョイスすると良いかもね^^ 結構、飽きさせないで捕食させるには、色々と工夫は必要です。簡単な方法で、人口餌のローテーションという方法がありますが、規則的にしっかりとしたローテーションを組むというより、結構アバウトにきまぐれ的な感覚で、同じ物を続けて与えない。という感覚で行うと楽です。チョイスする餌は、基本的に、沈下性である事と、前に述べた、その時期の個体のサイズに見合った物で、コイ、亀、ザリ、金魚等の餌を、安い物を見つけては、試すと言う感じでやってますネ。
更に、上級編として、冷凍赤虫なんかもイイです。しかし、このタイプは、人口餌よりも個体の反応はイイ物の、ストック環境に冷凍庫を使用しなければなりません。家族の理解が必要ですね。
更に、上級編として、釣具店で販売されている、釣り餌用の『活き赤虫』 これは、稚ザリから、成体まで、食いつきバツグンです!他の長所としては、水槽下で有る程度、生きてますので、冷凍物等に比べて劣化が緩やかです。更に、潜った赤虫を一生懸命、ザリが底砂をブルドージングして探して捕食しますので、自然に、より近い環境を再現できますね。 短所は、価格が少々高い、ストックにやはり、冷蔵庫を使用しなければならない・・・。というとこですね。
最後に、人口餌については、ザリ専用の非常に高価な物もございますが、私の飼育実績においては、価格の差が個体の成長等に、必ずしも反映するという結果は出ていません。天然餌を適切な方法で与えた物に勝るものはありませんが、人口餌の場合は、200円の餌も、1500円の餌も、個体の成長や、色、健康状態、全てにおいて、それほど大差は無いと感じました。
キモは、飽きさせず、捕食させる方法を考えると言う事ですね。
あと、イトメなんですが、活き餌の中でもあまりお勧めできない種類です・・。 理由は、これは、私の経験ではありませんが、水槽内に雑菌を持ち込んでしまう可能性が高いという事を耳にした事があります。
私の経験上、避けた方が良いという理由としては、塊を丁寧に与えたとしても、その塊を個体が抱えて、水槽内を引きずり回ります。その結果、塊から離れた、イトメたちは、底砂の奥へ奥へと消えて行きます。やがで、腐り、悪臭の原因・・・。 要するに、食べ残しの後始末が困難なんですね・・・。
あと、水作タイプの投げ込み式のろ過機の場合、生物ろ過については、適切な状態であれば貢献しますが、そのシステムが故、餌の食べ残しを物理的にろ過する事は困難です。飼育下で、食べ残しとして形が残る程度のものを、バクテリアが無害にするには、相当の飼育設備(大きさ、水量等)が要求されますね。網で救うなり、キーパーの手で処理するのが、一番です^^。
色々と、頑張って下さいね!
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