 | 記事内容:[体験回答]
こんにちは。DSの両性具有ということで、大変興味がありますが、写真から拝見する限りでは、両性具有というには不完全な感じも見受けられますね。 更に、繁殖経験有りというところで、問題の無い個体であるという部分も証明できているという部分においては、結果良し!という感じですね^^。
ただ、両性具有の発生においては、その原因は、近親交配による産物、生産者のミスと評価されてしまう風潮が現在では一般的ですが、これも確かに、原因の一つである可能性は十分に考えられますが、DSのような個体にも発生する症状でもあるし、我が家では、前回に大量に両性具有が出たペアが、その数ヶ月後に繁殖した時には、1匹も両性具有は発生しなかったという、結果も出ています。ですから、ただ単に、近親交配=両性具有発生という公式には、少々、異議を感じている昨今です。
繁殖時における、♀固体の体調、抱卵期の環境等、近親交配だけではなく、他の事も貢献しているのでは?と、思うところです。
我が家でも実験的に、数匹の両性具有個体をキープしていますが、現在のところ、 繁殖に至ったケースはありませんが、多方面から、今回の鳴戸さんのように、繁殖成功例は、よく伺いますので、今後、その両性具有個体の中でも、繁殖可能個体、不可能個体の見分けが何かにおいて、出来るようになると、更に面白いですね。
定説や、影響力のある方の言葉を鵜呑みするだけではなく、自分の飼育にも自信を持って、観察しつづければ、新たな発見と、楽しみと、信じていた定説への疑問等、楽しみも増えてきます。
まぁ、しかし、両性具有問題は奥が深いッスねぇ〜^^・・・。
|