□投稿者/ リコリス -(2018/12/24(Mon) 13:08:21)
| 只今の目標:[cherax属の飼育解禁!] 記事内容:[報告]
先程、環境省宛にメールを送信致しました。 以下、原文です。
「外来生物法に対して要望が幾つかあるので、ここに記させて頂きます。
・現在、ザリガニ下目の内、Astacus属全種、シグナルクレイフィッシュ(Pacifastacus leniusculus)、ラスティークレイフィッシュ(Orconectes rusticus)、Cherax属全種が特定外来生物に指定され、飼養等が規制されておりますが、Astacus属、Cherax属のザリガニはAphanomyces astaciという病原菌のもたらす「ザリガニペスト」という感染症に免疫を持たず、感染するとほぼ確実に死亡するようです。また、北米原産のザリガニは基本的にこの感染症に免疫を持ち、媒介主にもなります。実際、Aphanomyces astaciは日本でも全国的に分布が確認されています。 以上のことから、Astacus属、Cherax属のザリガニは日本に定着、帰化し、生態系を改変させる可能性は低いので、指定解除をして頂きたく思います。
・現在、キョクトウサソリ科全種が特定外来生物に指定され、飼養等が規制されておりますが、この内多くの種類のサソリは人間に対し命に関わるような毒は保有しておらず、低温、多湿な環境では生きていけない、という傾向にあります。夏は降水量が多く、冬は気温が低い日本に定着、帰化することは考えづらいので、こちらも指定解除をして頂きたく思います。
検討の方、宜しくお願い致します。」
この場合、「意見、要望」に当てはまるので、恐らく返信は来ないでしょうが、近日中に総務省の方にも同じ旨のメールを送信しようかと。規制改革推進会議で話題にしてもらおうかと考えております。
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